投資信託の本質を書きます。
これ書いたら多分野村證券とか大和証券からヤクザを送られると思いますが、証券業界や金融業界のタブーを書きます。
投資信託の問題点
・信託報酬や管理報酬で利益を出さなくてもコストがかかる。
・規模が大きくなりすぎてインデックス化してしまう。
・毎月分配型で複利のメリットを得られにくい。
信託報酬の問題
例えば1000億円を資産運用する投資信託で信託報酬が1%であれば10億円です。利益がきちんと出るのであれば問題ないと思うのですが、トータルで利益が出ないのに報酬を支払うっておかしくないですか?投資信託を買う意味というのはプロに任せてリターンを得ることです。投資に対してリターンを得るために投資信託を買うのに、利益が出ていない間の報酬を支払う必要があるのでしょうか?初心者の方は、投資信託を買う意味をもう一度考えてみてください。
規模の不経済
投資信託の信託財産の運用規模が大きくなりすぎると、分散投資で日経平均株価に連動してしまうなどインデックス化して投資信託が無意味な金融商品になってしまうケースが多いです。また中にはターゲットとなる年数を決めてそれに向けて商品構成していると書いてあるだけで実際の中身は自分達の投資信託に再投資して買い支えているなど悪質なケースがあります。(要するに信託報酬を表記の数倍取っている詐欺のような金融商品が一般に販売されています。)このような会社が確定拠出年金向けアセットマネジメント会社として商品を販売して良いのでしょうか?金融庁や消費者庁は何をしているのでしょうか?
毎月分配型ファンドはデメリットしかない。
毎月分配型ファンドは初心者に売りやすいので証券会社がよく商品化します。しかしながら【①負けている時からの回復が遅い、②勝っている時から勝ち続けてもメリットが薄い】と最悪の金融商品です。信託報酬を取っていたら長期的にはなおさら酷い成績になってしまいます。
証券会社や信託銀行や都市銀行などの金融機関が販売する金融商品には他にも問題があって、自社で大量に抱えたポジションを償却するのに投資信託になすりつけます。要するに自己勘定のリスクヘッジを素人になすりつけることが可能な仕組みになっています。
2022 年 3 月 5 日にニュースになったSMBC日興証券の相場操縦事件がまさにこれで、大口の機関投資家のために使った資金源は投資信託なんですよ・・・!こんなのが許される日本の金融機関は問題があります。でも裏金だったり天下りの受け入れだったりで許されてます。
貴方は投資家保護の名のもとに既得権益を守りたい政治家や業界関係者を許せますか?法律で保護されまくった日本の証券会社を残しておく必要がありますか?
なお、ウチのヘッジファンドUPROでは、完全成功報酬制という仕組みを取っています。これは成果が出ていない間の受取報酬をゼロとすることで罪滅ぼし的な意味を含んでいます。もちろん報酬が出るように頑張るので、長期的には莫大な報酬を受け取れる仕組みなのでご安心ください!
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